子供の歯列矯正の際に知っておくべき注意点|二子玉川の矯正歯科が解説

「子供の歯を矯正しようと思う。」
「子供の歯列矯正、どんなことに注意したらいいんだろう。」
このようにお考えではありませんか。

歯科矯正は虫歯ができやすいといった噂もあることから、矯正中の注意点を知りたい方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、子供に歯列矯正を行う際に知っておくべき注意点をご紹介します。

□子供の歯列矯正の注意点

*精神的なケアに注意する

歯列矯正中は子供の精神的な問題をケアしてあげる必要があります。

例えば、マウスピース型の矯正器具の場合、わざわざ装着するのが面倒だと感じたり、装着中の口内の違和感に拒否反応を示したりして、矯正器具を決められた時間分使おうとしないことが考えられます。
また、親の目が届いていない時にこっそりと器具を外しているかもしれません。
しかし、指示通りに器具の装着をしないと、当然のことながら治療の効果は出なくなってしまいます。

他にも、ワイヤー型の矯正器具の場合は見た目を気にしてしまい、ストレスを抱えてしまうかもしれません。
そのまま学校生活に影響が出る可能性もあるので、日ごろからお子さんの様子には気を配る必要があります。

*虫歯の可能性は上がる

ワイヤーでの矯正中は、その仕様上どうしても虫歯になる可能性が上がってしまいます。
矯正器具に食べ物のかすが残りやすくなり、また器具があるために思うように歯磨きができないからです。

いつもより丁寧なブラッシングを心がけさせ、口内を清潔に保つようにしなければなりません。

また、子供が大好きなお菓子にも注意が必要です。
矯正器具にくっつきやすいキャラメル系のお菓子や、ワイヤーを折る可能性のあるおせんべい等の固いお菓子、細かな食べかすが残りやすいクッキーを食べる際は、注意を払いましょう。

*矯正期間が長くなる可能性

子供の頃から矯正を始めた場合は、矯正期間が長期に及ぶ可能性があります。
成長途中にあるため、骨格が安定する15歳前後まで観察を続けることがあるのです。

□矯正のメリット

歯列矯正をすると手に入るものは、綺麗な歯並びだけではありません。
成長期とともに歯を矯正することで、歯と関連がある顔の輪郭を整えることができ、端整な顔立ちに近づけることができます。
また、綺麗な歯並びにすることで歯のブラッシングがしやすくなり、結果として虫歯や歯肉炎を予防に繋がります。
成長した時に自分の歯に自信が持てるのもメリットですね。

このように、注意さえすれば歯列矯正で得られるメリットは大きく、十分におすすめできるものとなっています。

□まとめ

子供に歯列矯正をする際の注意点をご紹介しました。
矯正中は子供の様子を気にかけ、メンタル面、食べ物、歯磨きなどに注意を払う必要があります。

当院は初回カウンセリングを無料で実施しておりますので、お子様の矯正治療に興味がありましたらぜひ、お気軽にご相談ください。