口ゴボ・ガミースマイル・あご無しの改善

院長よりひとこと
下顎を反時計回りにオートローテーションさせると、下あごは斜め上方向に移動します。下顎の先が少し前に出て、顔の長さが短くなります。つまり「顎なし」と「面長」が改善されます。「顔を短くしたい」「顎が無いのでかえって顎が少し前に出た方が良い」といった方には最適な方法となります。
また、合わせてガミースマイルの改善につなげていくことも可能です。
この方法には臼歯の圧下を得意とするマウスピース型の矯正装置を使用する「インビザライン矯正」が適しています。

下顎を反時計回りにオートローテーションさせることで改善

下記のような症状・特徴のあるケースでは、矯正治療によって、下顎を反時計回りにオートローテーションさせることで「顎の骨の骨切り手術」を避けて治療(非外科による治療)で改善できるケースもあります。※もちろん個人差によりできる・できないはあります。

こんな症状・特徴のある方
  • 面長な顔立ち
  • 口ゴボ・口元が突出している
  • 下顎が後退している
  • ガミースマイルがある

下顎の反時計回りオートローテーションとは

マウスピース矯正であるインビザライン矯正では「臼歯の圧下」を得意とします。臼歯を圧下させていくと、咬合高径が下がっていき、結果として下顎が「反時計回りに回転」していきます。このことによって下顎の前歯が噛み込んでくるので、開咬(オープンバイト)の症状が治っていきます。
※大臼歯をほんの1~2ミリ圧下(歯ぐき方向に押し込むような動き)させるだけで、オトガイ部(下顎の先端部分)では3~6ミリも変わってくるのです。

面長・口元が突出・下顎が後退していてガミースマイルがあるケースを改善

反時計回りのオートローテーションを行いながら調整をしていくことで、下顎が前に動いて、顎なしの改善につながり、合わせて口ゴボ、ガミースマイルの改善をはかっていくことができます。

この治療方法には、マウスピース型の矯正装置を使用する「インビザライン矯正」が適しています。