精密審美矯正治療

院長よりひとこと

スマイル+さくらい歯列矯正歯科二子玉川は、インプラント矯正に対応しています。インプラント矯正とは「矯正用アンカースクリュー」と言う小さなスクリュー(ネジ)を歯ぐきの骨の部分に埋入して、歯を動かす時の固定源として用いる治療方法です。インプラントといっても、歯を失った時に歯の代わりとして埋め込むインプラントとは異なるものです。直径は1.4~2㎜前後、長さは6~10㎜ぐらいのチタン合金製の微小なネジで、矯正治療が終われば撤去します。また、一般的なインプラントのようにトラブルが多いものでもありません。多くのメリットがあるため、当院ではインプラント矯正を受けられる患者様が多くいらっしゃいます。


審美性にこだわった歯列矯正治療

当院では審美性にこだわった歯列矯正治療を行っています。歯列矯正治療において、患者様の歯並びを改善するだけでなく、美しく魅力的な笑顔を実現することも目的としています。従来の歯列矯正治療に比べ、裏側矯正や透明なマウスピースを使用したインビザラインなど、外見上ほとんど目立たない治療法が増え、美しい歯並びを手軽に手に入れることができるようになりました。

また、審美性にこだわった歯列矯正治療では、顎の形状や顔のバランス、唇や口元の美しさなども考慮されます。例えば、歯を少し出した方がより若々しい印象を与えたり、歯を引っ込めることで口元のシワを目立たなくすることもできます。歯列矯正治療を通じて、患者様の美しさを最大限に引き出すことができるため、治療後の自信や生活の質の向上にもつながるといえます。ただし、審美性にこだわった治療には、従来の治療に比べて高い技術や知識が求められるため、専門的な知識を持つ歯科医師や矯正歯科医による治療が望ましいとされています。

スマイルライン

笑顔を正面から見た時の「スマイルライン」について

「スマイルライン」とは、上前歯の先端を線で結んだ笑顔時における美的ラインのことです。口元が人の第一印象を決めるため、スマイルラインが美しく描かれているかどうかは、顔全体の印象を大きく左右します。スマイルラインは、下唇のカーブに沿ってゆるやかな曲線を描いていると、笑顔時に女性らしい雰囲気が生まれ、明るく魅力的な印象を与えます。美しいスマイルラインを持つ女優やモデルも多く、彼女たちの魅力はその一つにあります。スマイルラインは、歯並びや口元のバランスを改善することで整えることができます。さらに、お顔の中心と前歯の中心が揃うようにするとより美しく整った印象となります。

Eライン

横から見た時の「Eライン」について

横から見た顔の印象を決定づける「Eライン」において、上下の唇がこのライン上に位置することや内側に引っ込んでいることが理想的だとされています。このEラインは、鼻の高さ、上下の唇の位置、顎の形など、複数のパーツの位置関係によって構成されています。バランスの良い横顔を作り出すためには、輪郭、口、鼻、目、髪型などのパーツの調和が大切です。口元が前に出ている場合、前歯の突出を改善することで、口元のバランスを整えることができます。また、唇の厚みや正面から見たときの印象も改善されます。さらに、唇の閉じにくさも改善され、より自然な口元を手に入れることができます。

歯列矯正治療によって、出っ歯や口ゴボ、ガミースマイルなどの症状を改善することで、多くの方のEラインを理想的に整えることができます。現代の日本人の中には、小さな顎が原因で口元が前に出ている方が多くいます。この状態だと、口元がモッコリして見えてしまい、横から見たときの印象が悪くなってしまいます。しかし、歯列を整えることでEラインを理想的な形に整えることができ、正面から見たときの第一印象も飛躍的に改善することができます。

バッカルコリドー

バッカルコリドーのできる割合

「バッカルコリドー」とは笑った時に、口角と上の歯の外側との間にできる暗い部分のことです。この部分が多いか少ないか、その割合で笑顔の印象は変わってきます。下はバッカルコリドーのイメージ画像ですが、このように笑顔の印象が変わってきます。お好みは人それぞれですが、欧米などでは、笑顔の時にキレイに歯が並んでメル報が好まれる傾向がありますし、日本でも一般的に、影の部分が大きくなるほど、患者様に好まれない傾向があります。これは歯列矯正によって改善可能です。

歯のバランス

美しい歯並びというと、上下や前後のバランスが整った芸能人のような歯並びをイメージする方が多いかもしれませんが、実際の天然の歯列では、上下や前後に若干のずれがあるのが理想とされています。その理由として、前歯中央の歯とその隣の歯の厚みが異なるため、かみ合わせを良くするためには、どうしても若干のずれが生じるからです。矯正歯科では、患者様のご希望に沿ってずれを少なくするように努めますが、人によっては、どうしてもずれを生じる場合があります。しかし、それは、より良いかみ合わせのために必要なずれであるため、心配はありません。