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痛みの少ない矯正治療

二子玉川にある矯正歯科専門の矯正歯科「スマイル+さくらい歯列矯正歯科二子玉川」では、可能な限り痛みの少ない矯正治療に取り組んでいます。まず、型取りの段階から従来のシリコン印象よりも苦痛の無い光学スキャンを導入しています。矯正装置では、矯正装置によって弱い力をかけて歯を動かしていくため、矯正装置を装着すると痛みをともなうことがあります。その痛みが、治療中の患者様のストレスの一因となることもあります。当院では、ワイヤーを使用した矯正治療では、摩擦抵抗を抑えてスムーズな歯の移動と痛みを抑えられる「セルフライゲーションシステム」やより弱い力を継続的にかけることができる合金ワイヤーを採用しています。これにより、痛みが減少しより快適に歯列矯正治療を受けることができます。また、マウスピース矯正も痛みを低減した治療が可能です。さらに全ての矯正治療で使用可能な「オーソパルス・オルソパルス」は近赤外線によって治療の痛みの軽減が期待できる装置です。このように、スマイル+さくらい歯列矯正歯科二子玉川では、できる限り矯正治療に伴う不快感や痛みを抑えた治療方法を採用することで、患者様の治療中のストレスを可能な限り取り除き、普段と変わらず過ごしていただけるよう努めています。

iTeroによる型取りで型取りの苦痛対策

従来のシリコンによる型取りではなく、口腔内を光学スキャン。嘔吐反射などの苦痛を心配せず、歯列をスピーディーにデジタルデータ化。

矯正治療では、主に「シリコン」と呼ばれる粘土のようなものをお口の中で噛んでもらうことで、印象採得(型取り)を行います。このシリコンによる印象採得で「嘔吐反射」を起こす方もいらっしゃいますし、単純に気持ち悪い感じがして嫌だと思う方もいらっしゃいます。専用の口腔内スキャナーで、光を当てながら歯のデジタルスキャンをしていく「iTero(アイテロ)」による歯型取りであれば、嘔吐反射を起こす心配がありません。

セルフライゲーションシステムで矯正治療の痛み対策

ワイヤー矯正では、痛みの少ない「セルフライゲーションシステム」を採用しています。

従来のワイヤー矯正では、ゴムや結紮線(けっさつせん)を使用して、ワイヤーをブラケットに固定するため、歯の移動に際して摩擦が生じます。この摩擦が、矯正治療に伴う痛みの一因となっていましたが、「セルフライゲーションシステム」では、ワイヤーをブラケットに完全に固定しないため、歯にかかる力がごくわずかで、痛みが少ない特徴があります。また、近年の研究では、優しい力で歯を動かすことで、早く歯が動くことも証明されています。

極小・極薄タイプのブラケットで、口内の違和感対策

従来の裏側矯正装置と比べ、極小・極薄タイプのブラケット(クリッピーL)により、口内の違和感を低減。

「クリッピーL」は、従来の裏側矯正装置と比べて、大幅に「小さく」、「薄く」設計されており、口内の違和感をより抑えるものとなっています。また、歯の舌側の形態に合うような形になっており、歯の裏側の湾曲の深い部分にブラケットを装着可能です。

痛みを抑える形状記憶合金ワイヤー

形状記憶合金ワイヤーを使用し、弱い力でじんわりと歯を移動。治療に伴う痛みを抑えます。

「形状記憶合金ワイヤー」は、設定温度を超えると元の形に戻ろうとする性質があります。この性質を利用して歯を移動させるためのワイヤーが形状記憶合金ワイヤーです。形状記憶合金ワイヤーは、ワイヤーに目指す歯並びの形を記憶させてから、歯に装着します。体温で温められたワイヤーはゆっくりと元の形に戻ろうとします。形状記憶合金ワイヤーでは、弱い力でじんわりと歯を移動させるので、治療に伴う痛みを和らげることができます。

光加速矯正(オーソパルス・オルソパルス)

近赤外線の作用によって、長期にわたる矯正治療期間を短縮。さらに無理なく歯を動かすことによって治療に伴う痛みも抑制します。

光加速矯正(オーソパルス・オルソパルス)を使用すると、近赤外線照射によって、歯の周囲の細胞が活性化され、矯正力にスムーズに対応することができるようになります。つまり、無理なく歯を動かすことができるようになるので、治療に伴う痛みも軽減されます。

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マウスピース矯正インビザライン

一般的なワイヤー矯正と違い、弱い力をかけることと歯の移動量が決まっていることで、治療に伴う痛みが少ない治療方法です。

マウスピース矯正インビザラインでは「弱い力で少しずつ歯を移動する」という特徴により、矯正治療に伴う違和感や痛みが少ない特徴があります。インビザラインではアライナー1枚あたりの歯の移動量は、0.2~0.25mmと決められています。アライナーは1~2週間で交換しますので、0.2~0.25mmを1~2週間で動かすことになり、かなりゆっくりと歯を動かすシステムとなっています。そのため矯正治療に伴う違和感や痛みを抑えられます。