小児矯正のメリット・デメリット

「小児矯正」は、成長期にある子どもの特性をいかして歯を動かす治療方法です。どのような特徴があるのか、メリット・デメリットをご紹介します。

小児矯正のメリット

小児矯正には、下記のようなさまざまなメリットがあります。

歯が動きやすい

成長期にある子どもは骨が軟らかいので歯が動きやすく、治療がスムーズに進みます。

治療期間が短い

子どもの矯正治療は歯の生え変わりや顎の成長に合わせて行なうため、治療期間を短くできる傾向にあります。

将来的に抜歯をする可能性が低くなる

子どものうちに歯が萌出する方向をコントロールすることで、永久歯がきれいに生えるので、大人になってから抜歯をせずに済むことがあります。

治療への順応性が高い

子どもは適応能力に優れ、矯正装置の装着に早く慣れるので、身体的ストレスを感じる期間が短い傾向にあります。

費用が抑えられる

多くの場合成人矯正の費用よりも低価格になるので、経済的負担が軽くなります。

小児矯正のデメリット

小児矯正はお子さまよりもご家族の方の意向で始めることが多いので、お子さまの心身の負担を考えておくことが大切です。

虫歯を発症しやすい

矯正装置があると歯を磨きにくく、虫歯ができやすくなります。

矯正装置が目立つ

子どもの成長過程や症状に合わせた矯正装置を使いますが、ワイヤー矯正などは装置が目立ちます。

将来的に再度矯正治療をする可能性が残る

小児矯正治療だけできれいな歯並びにならない場合は、大人になってから再度矯正治療が必要になることがあります。

治療への積極性が必要になる

多くの場合、小児矯正はご家族の意向で行なわれるので、お子さま自身が治療に協力的でないと良好な結果が出ません。

早い段階できれいな歯並びへと整えることで、将来お口の健康を維持できる可能性が高くなります。日ごろからご家庭内で歯やお口の健康について話をし、お子さまに興味をもってもらえるようにしましょう。

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