特徴04
歯を抜かない
短期間の精密矯正

二子玉川にある矯正歯科「スマイル+さくらい歯列矯正歯科二子玉川」では、できるだけ歯を抜かない短期間の精密矯正に注力しています。歯を抜かずに治療できる方法には、「歯科矯正用アンカースクリュー」による奥歯の後方移動、歯列のアーチの拡大、歯と歯の間のエナメル質を削る「ディスキング(IPR)」などがあります。スペースをつくることで歯がきれいに並ぶだけでなく、歯の動きがスムーズになるので治療期間の短縮も図れます。
また、治療期間について「裏側矯正は表側矯正より時間がかかる」とよくいわれますが、当院では裏側矯正を得意とする院長が治療を行ないます。表側矯正と変わらない速さで治療を進めることができ、同じ期間で治療を終えられます。また仕上がりも表側矯正と同様に終えることができます。

可能な限り「非抜歯」で行う矯正治療

「アンカースクリュー」を使用した「歯の遠心移動」で歯列のスペースを確保

「歯科矯正用アンカースクリュー」を奥歯の骨に埋め込み、それを固定源として歯を引っ張り、後ろへと動かします。歯の並ぶスペースを確保し、非抜歯での矯正治療が可能となります。

「ディスキング(歯の間に微小なスペースを作る)」で歯列のスペースを確保

歯と歯の間のエナメル質を0.2~0.5mmほど削り、少しずつスペースを確保していく「ディスキング」。複数の歯の間にディスキングを施すことで、歯の並ぶスペースを確保し、非抜歯での矯正治療が可能となります。

歯並びの「アーチを広げて」歯列のスペースを確保

元々歯列のアーチが狭い場合、アーチ全体を外側に広げるように拡大することで歯をきれいに並べるためのスペースを確保します。また、歯槽骨が倒れてV字型になってしまっているような場合には、本来の骨格に合わせたU字型に戻してあげることで歯の並ぶスペースが大きくなります。これらによって歯の並ぶスペースを確保し、非抜歯での矯正治療が可能となります。

可能な限り「短期間」で行う矯正治療

「光加速矯正(オーソパルス・オルソパルス)」で治療期間の短縮

光加速矯正(オーソパルス・オルソパルス)は、近赤外線光を歯の周辺組織に照射することで細胞エネルギーを活性化させ、矯正治療のスピードを加速させ、痛みの軽減も期待できます
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「アンカースクリュー」を用いた矯正治療で治療期間の短縮

歯科矯正用アンカースクリューとよばれる、ねじ状の小さな器具を奥歯部分の骨に埋め込み、そこを固定源として歯を後ろに引っ張ります。歯を固定源にすると、動かそうとしている歯だけでなく、固定源にした歯も一緒に動いてしまうことがありますが、動くことのないあごの骨に埋入したアンカースクリューを固定源にすることで、目的とする歯だけを動かせます。通常の矯正治療より大きく、速く歯を動かせます。

「コルチコトミー法(歯槽骨皮質骨切術)」で治療期間の短縮

コルチコトミー法では、歯槽骨の表層部分を一部だけ除去し、歯の動く範囲を広げたり、歯の動く際の抵抗を抑えることで、速く歯を動かすことが可能となります。

「ヘミオステオトミー・コルチコトミー法」で治療期間の短縮

ヘミオステオトミー・コルチコトミー法では、コルチコトミー法のように歯槽骨の表層部分だけでなく、さらに内側にある海綿骨にまでひびを入れるため、歯がより動きやすい環境となり、速く歯を動かすことが可能となります。

「オステオトミー法(歯槽骨切術)」で治療期間の短縮

オステオトミー法では、歯槽骨そのものを手術して顎骨の土台から動かします。治療期間短縮をご希望される患者さまに適しています。

「セルフライゲーションシステム」で治療期間の短縮

従来型の矯正装置では、ブラケットとワイヤーを固定するために、ゴムや結紮(けっさつ)線などを使用していましたが、これによって摩擦が発生し、歯の効率的な移動の妨げとなっていました。しかし、セルフライゲーションシステムでは、従来より摩擦抵抗の少ない装置となっており、弱い力で歯が動くので、矯正による歯の痛みが少なく、治療期間も短縮されます。