歯並びが悪い原因を種類別にご紹介|世田谷区で歯列矯正をお考えの方へ

「歯並びが悪くて気になる」
「歯並びの悪さにはどのような種類があるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
歯並びの悪さにも多くの種類があります。
この記事では悪い歯並びの種類や対処法をご紹介します。

□悪い歯並びの種類をご紹介

*叢生(そうせい)

叢生は顎が小さいことにより起こります。
歯が正常に生えるスペースが十分になく、歯が重なり合って生えてくる状態です。
また八重歯もこの種類の一つです。
平成23年の厚生労働省の調査によると不正噛み合わせの中で、叢生が一番多いと言われています。

*上顎前突(出っ歯)

上顎の前歯が下顎の前歯よりも前に突出している状態です。
上顎が下顎よりも突出していることにより起こります。
原因は下癖(下で前歯を押す)や指をしゃぶるなどにより、前歯に継続的に力がかかることです。

*下顎前突(受け口)

上顎前歯よりも下顎の前歯が前に出ている状態を指します。
口呼吸や下癖、また遺伝的要因により発生します。

*開咬(オープンバイト)

奥歯が噛み合った状態で、前歯がかみ合わなく、上下の前歯に隙間がある状態です。
隙間があるため、前歯でものを噛み切ることが困難になります。
遺伝的な原因の他に口呼吸を繰り返している、下癖・指しゃぶりがあるなどが原因です。

□歯並びの悪さが原因で起こること

*認知症になるリスクが高まる

物を噛むことは脳を活性化させます。
そのため歯並びが悪く、物をうまく噛めないと脳への刺激が少なくなり、脳の機能が低下します。
その結果として認知症が起こる可能性があります。

*歯周病や虫歯、口臭の原因になる

歯並びが悪いと、歯磨きの際に隅々まで綺麗に磨くことができません。
結果として歯垢や歯石が溜まり、虫歯や歯周病が発生します。

*耳鳴りや頭痛など体の変化

噛み合わせが悪い人は顎が後方にずれています。
そのため耳の菅が下顎の一部に圧迫され、耳鳴りや頭痛が発生します。

□歯並びを対処する方法

悪い歯並びは歯の矯正を行うことで解決することができます。
しかし、歯並びの状態に合わせて歯を抜く必要があります。
そのため、一度医療機関へ訪れましょう。

□まとめ

この記事では悪い歯並びの種類やその結果生じることをご紹介しました。
歯並びの悪さは歯列矯正で正常の並びに戻すことができます。
悪い歯並びは様々な問題を生み出すため、すぐに矯正しましょう。

また当院では悪い歯並びを治す方法以外にも、様々な歯に関する質問を受け付けています。
もしご興味ありましたら、ぜひご相談ください。