非抜歯矯正のメリットとは|二子玉川で矯正歯科をお探しの方へ

「非抜歯矯正って、普通の矯正と何が違うの?」
このように疑問に思っている方はいらっしゃいませんか?
また、「非抜歯だときれいに矯正されなさそう…」と、非抜歯矯正に対してマイナスのイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、非抜歯矯正のメリットについてご紹介します。

□非抜歯矯正の仕組み

あごの骨が小さい、歯の生える位置がずれているなどの原因から歯並びは悪くなります。
歯並びを改善するためには、まずは歯と歯の間に十分なスペースを設けなければいけません。

そしてスペースを確保するために、抜歯矯正では歯を抜いて隙間を調整します。
抜歯することによって、歯をまっすぐに並べることも可能になります。

一方非抜歯矯正では、歯列を本来の正しい位置に戻すことから始めます。
歯が生える範囲を拡張するようなイメージです。
全ての歯が収まるスペースを作り出してから、歯の移動を行います。

□非抜歯矯正に対する誤ったイメージ

「矯正しても元に戻りやすそう。」
「口元が前に出て見えるのでは?」
非抜歯矯正は、このようなマイナスイメージを持たれがちです。
確かに、非抜歯矯正が失敗した時にはそのような症状が見られます。
歯がまっすぐ並ぶために必要なスペースを確保せずに歯を動かすと、前方に歯列が出てしまうのです。

しかしきちんとした手順を踏んで矯正すれば、必ずきれいな歯並びになるので心配しすぎることはありません。

□非抜歯矯正のメリット

日抜歯矯正のメリットは、健康な歯を抜かなくてよいところです。
28本の歯がすべてそろっている状態こそが、一番機能的でベストな状態です。
一つひとつの歯にそれぞれ役割がある上、どれか一本でも欠けるとかみ合わせ不良を引き起こしかねません。
抜歯矯正を行う場合は4本から8本の歯を抜くことになりますが、これだけの歯を抜くことは様々なトラブルの原因になりかねません。
例えばかみ合わせが悪くなったり、噛む力が弱くなったり顎がやせ細ってしまったりします。
健康な歯はできるだけ抜かないほうが良いのです。
非抜歯矯正を行えば、歯を抜くことなくきれいな歯列を手に入れることができますよ。

□まとめ

今回は、非抜歯矯正のメリットについてご紹介しました。
歯並びの状態によっては、抜歯が必要になるケースもあるのでご注意ください。

しかし、歯を抜かなくてよい非抜歯矯正のメリットはとても大きいです。
健康な歯を大切にしたい方は、非抜歯矯正を選んでみてはいかがでしょうか。