【二子玉川で歯列矯正】裏側矯正をするのにかかる期間はどのくらい?

「裏側矯正は表側矯正より期間が長引くのだろうか?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

表側で矯正するのがスタンダードであるため、裏側矯正については知らないことが多いでしょう。
そこで今回は、裏側矯正と、矯正に必要な期間についてご紹介します。

□裏側矯正とは

裏側矯正は歯の裏側に矯正器具を付けて歯並びを整える手法です。
歯に隠れて矯正装置が目立たないことが特徴です。

装置が非常に見えにくいため、矯正していることを知られたくない方や、人前に出る機会が多いために矯正を控えていた方におすすめの手法です。
目立ちにくい以外にも、装置が傷つきにくい点もメリットとなっています。

□裏側矯正にかかる期間は?

裏側矯正にかかる期間は、通常の表側矯正にかかる期間と変わりません。
短い方で数カ月、長い方で3年ほどの期間が必要です。
平均的には1~2年となっております。

□歯列矯正の流れ

歯列矯正は細かく分けると6つの段階があります。

*1. 医師の無料相談・カウンセリング

矯正歯科にもよりますが、まず始めに無料で相談を受けることが可能です。
お悩みを医師と共有し、大まかな治療の方針を聞くことができます。

*2. 精密検査

歯の状態の確認や、そこからより具体的な治療方針を決定するために精密検査を行います。
検査の内容としては、

・骨格を確認するレントゲン撮影
・歯型の模型を取る
・歯の状態を調べるための虫歯や歯周病のチェック
などが挙げられます。

*3. 治療の方針の説明

検査の結果をもとに、矯正の方法、費用や期間などのすりあわせを行います。
認識のズレをなくすために、お互いが納得できるまでじっくりと話し合います。
要望などがあればここでしっかりと自分の意志を伝えることが大切です。

また、選択肢が複数提示されることもあります。
その際は両方の説明を受けた後、患者さん自身が選ぶことになります。

*4. ブラッシングの指導

矯正装置をつける間に、虫歯や歯のトラブルを防ぐために正しいブラッシングの方法をお伝えします。
矯正中に虫歯になってしまうと、最悪の場合は矯正道具を外して治療する必要がでてきます。
治療の効果が薄れたり、期間が伸びたりする原因となるため、ブラッシングについては丁寧に指導いたします。
また、このブラッシング指導は治療中も定期的に行います。

*5. 装置の装着と調整

1~2年の期間をかけて歯並びを整えていきます。
少しずつ調整を行うため、1~2カ月に1度来院していただきます。

*6. 安定化

たとえ綺麗に矯正ができても、動かしたての歯は戻りやすくなっています。
ここで戻ってしまうと、せっかくの治療がなかったことになってしまうため、数カ月に1度メンテナンスを行い、歯並びの安定化を図ります。

□まとめ

裏側矯正にかかる期間と治療の流れについてご説明しました。
表側の矯正と期間は変わらず、1~2年の月日を通して徐々に歯並びを整えていきます。

当院は成人患者様の90%を裏側矯正で治療を行っており、安心していただける実績があります。
裏側矯正をお考えの際は、ぜひ初回相談へお越しくださいね。