世田谷区の子供の矯正歯科医が教える!歯並びが口腔環境に及ぼす影響
子供の歯並びが悪く、矯正を検討されてはいませんか?
そこで気になるのが、歯並びが悪いことでどんな問題が発生するのかですよね。
実は、歯並びが悪いと、口腔環境にも悪影響があることをご存じでしたか?
「歯並びが悪いと、口腔環境にも問題が出てくるって聞いたけど本当?」
「どんな悪影響があるのか知りたい。」
この記事は、こうした悩みを解決できる内容となっております。
ぜひ参考にしてみてください。
□歯並びが口腔環境に及ぼす影響
歯並びが悪いと、見た目だけでなく、健康面でも悪影響が発生するのです。
ここからは、その理由を解説していきます。
*歯磨きがしにくくなる
歯並びが悪いと、歯に凹凸が多くなってしまいます。
歯ブラシの先が、歯のすみずみまで届きにくくなってしまい、食べ物の汚れをうまく落とすことが難しくなるのです。
磨き残した歯垢が酸を出すことで、虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
*オープンマウス
悪い歯並びの一種に、上の前歯が下の前歯より突き出た状態になる、「出っ歯」になってしまうこともあります。
出っ歯の方は、常に口が半開きになってしまうことが多く、その結果口の中が乾燥してしまうのです。
口の中が乾燥することで、唾液の量が減り、唾液の虫歯や歯周病を予防する効果を得にくくなってしまいます。
また、口の中に菌が繁殖しやすい環境になってしまいますので、口臭が強くなる原因にもなります。
このように、歯並びが悪いと、口腔環境が悪化する可能性があるのです。
子供の健康を守るためにも、早めに矯正治療を開始することをおすすめします。
お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。
□歯並びの悪さが体に与える影響
歯並びの悪さは、口腔環境だけでなく、体にも悪影響を及ぼします。
*全身のバランスが崩れる
歯並びやかみ合わせの悪さは、全身のバランスが悪くなる原因と言われています。
その結果、頭痛や肩こり、めまいなどを引き起こすこともあります。
*消化不良
歯並びが悪いと、食べ物をよく噛むことが難しくなります。
そのため、食べ物を十分に噛まないまま飲み込んでしまいがちで、胃などの消化器官に負担がかかってしまうのです。
□まとめ
今回は、歯並びの悪さが口腔環境に及ぼす影響について解説しました。
子供の健康が脅かされてしまう前に、早めに診察を受けることをおすすめします。