レントゲンが子供に与える影響とは?世田谷区の矯正歯科医が解説!
世田谷区で矯正歯科を行いたい方はいませんか?
「矯正歯科の診察で使われるレントゲンって体に悪影響はないのかな」
「レントゲンが子供の健康に大きな害を与えないか心配だな」
このように矯正歯科で使われるレントゲンが子供に与える影響について不安をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。
しかし、実際に矯正歯科で使われるレントゲンについて詳しくご存知の方は少ないですよね。
そこで今回は、レントゲンが子供に及ぼす影響について解説致します。
□レントゲンによる子供への影響
近年、テレビや新聞でも放射能についてのニュースが増えてきていますよね。
それに伴って、放射能や被爆という言葉に危険なイメージをお持ちの方は多いと思います。
しかし、実際にレントゲンが子供に及ぼす影響はどのようなものなのでしょうか。
以下でを詳しく紹介していきます。
*医療被爆量は少ない
実は誰もが、毎日の暮らしの中で放射線を浴びながら生活していることをご存知ですか。
テレビや電子レンジからも放射性物質は出ていますし、私たちが毎日摂取している食品からも放射性物質は放出されています。
食事による内部被曝は年間で約400マイクロシーベルトの放射性物質、東京からニューヨーク間の飛行機で約200マイクロシーベルトの放射性物質を浴びています。
一方で、矯正歯科でのデンタルレントゲンでは、1回で多くても8マイクロシーベルトと非常に小さい値となっています。
*排出される放射性物質
人は常に放射性物質を浴び続けていますよね。
実は、放射性物質は人間の機能である新陳代謝によってある程度排出されています。
そのため、矯正歯科でのレントゲンの体へ影響はほとんど気にする必要はありません。
*レントゲン防護服の役割
矯正歯科では頭部のみのレントゲンの撮影となります。
しかし、子供の場合は正視できなかったり不意に動いてしまったりする場合があります。
そのため、頭部以外の部分に放射線が当たらないようにするために防護服を着用します。
□レントゲン撮影が必要な理由
*乳歯の虫歯は目視では見つけにくい
歯に穴があいたり黒ずんだりすることだけが虫歯ではありません。
見た目では変化のない虫歯も存在します。
そのため、虫歯の早期発見のためにレントゲン撮影を用いることもあります。
レントゲン撮影を用いると、視診だけでは見つけることが困難な深部の虫歯を発見できるでしょう。
*詳細なデータを獲得できる
レントゲン撮影をすることで、顎の骨の形や永久歯の位置といったより詳細なデータを獲得できます。
また、時期の違う2枚のレントゲン写真を比べることで口元の成長過程を予測できます。
□まとめ
今回は、レントゲンが子供に及ぼす影響について解説致しました。
当院では、歯列矯正についてのご相談を随時受け付けております。
これを機に、一度歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか?
お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。