虫歯がある場合の子供の歯列矯正とは?|二子玉川の矯正歯科が解説

「子供に歯列矯正をさせようと思っているが、子供に虫歯があるのでどうしたらいいか分からない」
「虫歯がある場合にも歯列矯正の治療は始められるのか気になる」
このような悩みを抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。
歯列矯正を経験されていない方は多くいらっしゃるので、分からないことだらけで不安な点が多いのは自然なことです。
今回は、虫歯がある場合の歯列矯正について解説するので、参考にしてください。

□歯列矯正と虫歯はどちらの治療が先か

歯列矯正をしたいが虫歯がある場合は、基本的に虫歯の治療を先にします。
小さな虫歯であればそのまま歯列矯正をしてしまうこともできるのですが、虫歯の治療は早い段階で済ませた方がよいという理由から、虫歯治療が先に実施されることが多いのです。
虫歯がないと思っていても、検診してみたら歯磨きがしにくいところに虫歯ができていたといったこともあるので、まずは歯科医に検診してもらいましょう。

□歯列矯正中の虫歯治療

事情により虫歯治療をする前に歯列矯正を始める場合や、矯正装置周りの汚れにより虫歯ができてしまった場合にはどうなるのかを解説します。

*歯列矯正中に虫歯になることは多い

歯列矯正中は、装置が装着されているために歯磨きがしにくく装置部分に磨き残しが増えるため、虫歯になることが多いです。
鏡を使って入念に歯磨きをする、歯科医に歯磨きの指導をお願いする、定期的に虫歯の検診を受けるといった工夫をするとよいでしょう。

*矯正装置を付けたまま虫歯治療

それほど深刻でない虫歯ができている場合は、矯正装置を付けたまま矯正の治療に入ることがあります。
また、歯に悪影響があまりなさそうな虫歯の場合は、経過観察をして問題がありそうならば矯正終了後に治療をする場合もあります。
もちろん定期健診で虫歯は見つけられますが、親御さんが子供の歯をこまめに確認してあげて異変に気付くことも大切です。

*矯正装置を外して虫歯治療

虫歯が深刻な場合は、矯正装置を外して虫歯治療をする場合があります。
具体的には、ワイヤーが邪魔をして治療ができない場合、抜歯をする場合などです。
矯正装置を外して虫歯治療をしても、その後再び装置を付け直せば今までのように矯正を継続できるので、その点は安心して装置を外せます。

□まとめ

今回は、虫歯がある場合の歯列矯正について解説しました。
この記事を参考にして、スムーズに子供の歯列矯正を進めていましょう。
二子玉川でお子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。