二子玉川の矯正歯科が解説!歯列矯正後には保定が必要!

「歯列矯正において保定は必要なのだろうか?」
なかなか体験しないことですから、わからないことが多く不安かもしれません。
歯列矯正の治療には、保定と呼ばれるものもありますが、その必要性も理解しておきたいですよね。
今回は、歯列矯正後には保定が必要かについて二子玉川の矯正歯科が解説します。

□歯列矯正後には保定が必要なのか?

結論から申し上げますと、歯列矯正後には保定が必要です。
歯列矯正では、歯の位置を動かしてより並びが美しく見えるように変えていきますよね。
実は、歯列矯正が終わってからしばらくは、歯が固定していません。
無理やり歯を動かした状態ですから、歯からすればそれは異常なことなのです。
そこで、歯は元の位置に戻ろうとします。
放置しておくと、治療前の状態に戻ってしまいます。
それでは、矯正を行う意味がありませんよね。
そこで、保定と呼ばれる留める期間を設けて、少しでも美しい状態にとどめます。

□保定期間の通院頻度や注意点について

保定期間は、数か月に1回の通院が必要です。
始まってすぐは歯がほとんど固定されていないため、頻度が高いこともあります。
徐々に安定してくると、通院の頻度も下がってくるでしょう。
しかしながら、保定期間に異常が生じることもあるかもしれません。
たとえば、保定装置を入れ忘れてしばらく過ごしていた場合です。
先程解説しましたが、歯は無理やり動かされているので、元の位置に戻ろうとします。
放置しておくと、装置が入らなくなることもあります。
その場合には、頻度にかかわらずすぐに連絡して対処するのが大切です。
また、保定装置が壊れてしまうこともあるかもしれません。
放置するのはやはり良くありませんので、治療を受けましょう。
当日でも対処が必要な事態が起こり得ることは注意点として押さえておくのが大切です。
保定装置は、寝ているときも含めて基本的には24時間装着しておきます。
しかしながら、食事の時間はものが詰まってしまうため、外すのがおすすめです。
また、汚れやすいため定期的に洗浄することは忘れないようにしましょう。
付けておく期間は人によって変わりますが、矯正装置を付けた期間は最低限と考えておくのが良いです。

□まとめ

今回は、歯列矯正後には保定が必要かについて二子玉川の矯正歯科が解説しました。
歯列矯正後には、歯を固定するために保定が必要です。
数か月に1回は通院しますが、問題があればすぐに連絡しましょう。
取り外しができる場合でも、基本的に付け続けるのが大切です。

ご自身の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
歯並びの改善に向けて、あなたに最適なサポートさせていただきます。