世田谷区の子供の矯正歯科医が解説!受け口の問題点とは?

自分の子供が受け口で悩んでいるお母さんは、少なからずいますよね。
受け口を放っておいてしまうと、体に悪影響を及ぼしてしまうので、早期に矯正治療を行う必要があります。
では、具体的に悪影響とはどのようなものなのでしょうか?
今回は、受け口がもたらす問題点を紹介していくので、ぜひ参考にして下さい。

□そもそも受け口って何なの?

そもそも受け口とは、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指し、俗に「しゃくれ」とも呼ばれています。
受け口になってしまう原因は様々ですが、その1つに遺伝の影響が挙げられます。
仮に、お母さんやお父さんが受け口でない場合も、ご親戚に受け口の方がいる場合が多いです。
遺伝はどうすることもできませんが、早期に矯正治療を行うことで、十分治すことができます。
もしお子さんが受け口だとしても、あまり気にしないようにしましょうね。

□受け口がもたらす問題点

*容姿で悩んでしまう

受け口で悩んでしまうお子さんも出てくると思います。
特に思春期の女性のお子さんの方は、自分の容姿を気にしてしまいがちです。
受け口のせいで、自分に自信が持てず、性格が消極的になってしまうのは、大事な10代を無駄にしてしまう可能性があります。
まだ周囲の人をあまり気にしていない10歳ぐらいまでには、矯正治療を始めた方が良いでしょう。
受け口を治して、コンプレックスをなくすことをおすすめします。

*噛み合わせや発音・滑舌が悪くなってしまう

受け口の方は、噛み合わせや発音・滑舌が悪くなってしまいます。
噛み合わせが悪いと、食べ物を咀嚼することが不十分になってしまうので、胃腸に負担がかかりやすくなります。
最悪の場合、体調を崩してしまい病気にかかってしまう可能性もあることを覚えておいて下さい。
また、発音や滑舌にも影響が出てきます。
受け口の方は、上の歯と下の歯の位置が通常の場合の逆になるので、発音や滑舌が悪くなってしまいます。
自分の言葉が相手に伝わらないのは、想像以上に辛いことです。
ぜひ矯正治療をして、綺麗で伝わりやすい声にしてあげて下さい。

□まとめ

ここまで、受け口がもたらす問題点について紹介しました。
受け口は、容姿で悩んでしまったり、噛み合わせや発音・滑舌が悪くなってしまったりする原因となることをわかって頂けたでしょうか?
ぜひ、子供の時に矯正治療を始めて、問題を解決しましょう。
当院でも、子供の矯正治療をしているので、もし矯正を始めたいお子さんがいらっしゃれば、ご気軽にお問い合わせ下さいね。