二子玉川の子供の矯正歯科医が教える!矯正中の歯磨きのポイント!

子供が歯列矯正の器具を付けている時に、きちんと歯磨きができるか心配してはいませんか?
矯正治療中はブラケットやワイヤーなどの器具が歯についているため、歯磨きがしづらくなっています。
そこで気になるのが、矯正治療中の歯磨きのポイントですよね。
「子供が矯正中で、うまく歯磨きできているか心配。」
「矯正中の歯磨きのポイントを知りたい。」
この記事は、こうした悩みを解決できる内容となっております。
歯列矯正中に行う歯磨きのポイントについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

□正しい歯磨きの仕方

*鏡を見ながら

歯磨きをする時は、鏡を使いながらするように教えてあげましょう。
口を大きく開け、自分がどの部分を磨いているのか目で確認しながら磨くことが大切です。

*歯ブラシはペンを持つように

意外と多くの方ができていないのが、歯ブラシの持ち方です。
ペンを持つようにやさしく持ちましょう。
歯を磨く際は、力を入れて大きく動かすのではなく、やさしく、こまかく歯ブラシを動かしましょう。

*歯を磨く順番

特に何も意識せず、あちこちの歯を磨いていると、磨き残しが出てくるので、順番を付けて磨くようにしましょう。
例えば、上の歯の表側からスタートし、左側、前歯、右側と磨いていき、そのまま上側を磨く、というように順番を決めましょう。
こうすることで、磨き残しを減らすことができます。

□歯の表側に矯正装置を付けた場合

歯列矯正の装置には、大きく分けて歯の表側に付けるものと、裏側に付けるものがあります。
まずは、歯の表側に装置を付けた場合の、歯磨きのポイントを解説します。
ブラケットを中心に斜め上・真ん中・斜め下に分けて磨きましょう。
その際は、歯の面の部分に対して、歯ブラシの毛先を斜め45度にします。
装置には特に汚れがたまりやすいので、念入りにブラッシングするようにしましょう。

□歯の裏側に矯正装置を付けた場合

歯の裏側に装置を付けた場合、通常の歯ブラシで汚れを落としきるのは、かなり難しいです。
そのため、先端がコンパクトなワンタフトブラシや、毛が1列の専用ブラシを利用するのがおすすめです。
歯ブラシをワイヤーと歯の間に入り込ませ、やさしく磨くのがポイントです。

□まとめ

今回は、歯列矯正中の歯磨きのポイントについて解説しました。
今回の記事を参考に、子供に効果的な歯磨きの方法を教えてあげてみてはいかがでしょうか。
お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。

当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートさせていただきます。