歯列矯正に保険は適用される？世田谷区で矯正するなら

歯列矯正は安くない費用がかかるのをご存知ですか？
「歯並びをなおしたい！」と思っても、お金の問題でためらっている方も多いのではないでしょうか。
同じ歯の治療でも、虫歯の場合保険が適用されて、安い医療費で済みます。
歯列矯正にも保険は適用されるのでしょうか？
今回は、歯列矯正と保険の関係について解説します！

□保険は適用されるか

＊原則、保険が適用されない

もし矯正にも保険が適用されれば、手軽に治療が受けられますね。
しかし、残念ながら歯列矯正には保険は適用されません。
そのため、治療費や検査料、診断料はすべて自己負担になります。

＊保険とは

健康保険は、健康に必要な治療のみを負担してくれます。
そのため、病気やケガの治療でない場合は使えません。
保険がきかない治療を自由診療といいます。
見た目の向上を目的とする歯列矯正も、この自由診療にあたります。

＊保険が適用される場合もある

一般的に、審美目的で矯正される場合には、保険は適用されません。
審美目的とは、主に見た目を改善するために矯正することです。
歯並びがなおることで、かみ合わせや口内環境の改善といった効果もあります。
それらが健康上の理由で必要な場合は、保険が適用されます。

□保険が適用される場合

＊保険が適用される症状

では、どういう場合に保険が適用されるのか詳しく見ていきましょう。
歯列矯正が必要だと国が認定した症状があります。
先天的に口内に異常がある場合と、重度の顎変形症で、外科手術が必要な場合です。
これらにあてはまれば、保険適用で手術を受けることが可能です。

＊保険適用になる歯科

もしこれらの症状に該当しても、どこでも保険適用の施術が受けられるわけではありません。
国が認めた認定機関でなければ、保険は使えないのです。
保険適用ができる歯科かどうかは、インターネット上で調べることもできますが、直接電話で確認する方が確実です。
症状に該当する方は、これから施術を受ける歯科で保険が使えるかどうか、必ず確認をとりましょう。

□まとめ

通常の歯列矯正で保険を使っての施術は難しいです。
それは、主に歯列矯正が審美的な目的で行われるためです。
一方、先天的な症状や重度の顎変形症など、歯列矯正が健康上の理由で必要な場合があります。
この場合は保険適用になるケースがあります。
もし該当する方は、その旨を相談してみてはいかがでしょうか。
ご自身の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
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