二子玉川の子供の矯正歯科医が教える!出っ歯の原因とデメリット
子供の出っ歯にお悩みではありませんか?
出っ歯の治療をする必要があるのか、分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで気になるのが出っ歯のデメリットですよね。
「出っ歯って何が原因なの?」
「出っ歯を放置しておくと、どんな問題が起こるのか知りたい。」
この記事は、こうした悩みを解決できる内容となっております。
出っ歯の原因やデメリットについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□出っ歯の原因
出っ歯とは、口を閉じていても前歯が見えている状態や、前歯が前に突き出て見える状態のことを指し、正式には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言います。
では、どうして出っ歯になってしまうのでしょうか?
3つの原因を紹介します。
*指しゃぶり
子供が、指しゃぶりがくせになっている場合は注意が必要です。
指しゃぶりをすることで、上の前歯を外側に押し出す力がかかってしまい、出っ歯になってしまうことがあります。
*口呼吸
口呼吸をしていると、舌を上に持ち上げられないので、上あごが広くならず、歯が並ぶすき間が狭くなってしまいます。
その結果、歯が前に飛び出してしまうことがあります。
*遺伝
遺伝的な原因で、出っ歯になることもあります。
親が出っ歯の場合、子供も出っ歯になる確率が高まります。
□出っ歯のデメリット
出っ歯を治療せずにそのままにしておくと、さまざまなデメリットがあります。
*消化不良になる
出っ歯の子供は、食べ物をかみ砕くのが難しいです。
食べ物を十分に小さくしてから飲み込むことが難しいため、消化が悪くなり、胃などの消化器官への負担が増します。
*コンプレックスになることも
出っ歯であることを気にするあまり、コンプレックスになってしまうことがあります。
笑った時の見た目を嫌がり、笑顔を見せることをためらってしまう方も少なくありません。
子供は繊細な心を持っているので、できるだけ早く治療してあげるのがおすすめです。
*口の中が乾燥する
前歯が突き出ていますので、常に口が半開きの状態です。
そのため、口の中が乾燥してしまいます。
口の中の乾燥が原因で、口臭、舌の痛み、味覚障害といった悪影響が起こることもあります。
□まとめ
今回は、出っ歯の原因やデメリットについて解説しました。
出っ歯をそのままにしておくと、機能面だけでなく精神面でも問題が発生します。
子供のうちに、できるだけ早く対処することがおすすめです。
お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。