二子玉川の子供の矯正歯科が解説!様々な不正咬合について!

「子供の歯並びが悪くならないかどうか不安」
「様々な悪い歯並びの症状について教えてほしい」
お子様をお持ちの方の中には、このような考えをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
歯並びが悪くなる原因は遺伝的な要素だけでなく、生活習慣などの後天的な要素も大きく関わってきます。
上記のような方々に向けて、今回は矯正歯科の不正咬合の種類についてご紹介します。

□様々な不正咬合

*叢生

歯が重なって生えていたり、歯列がデコボコになっていたりしている状態のことを叢生と言います。
顎が小さく歯のスペースが狭くなってしまい、歯が押し合って生えることでこのような状態になってしまいます。
前歯がこのような状態の場合は、拡大装置で歯列を拡大すればよく、奥歯がこの状態ならば複数の矯正装置を使うことで矯正できるので、一度ご自身でも確認してみましょう。

*八重歯

八重歯とは、犬歯が叢生により外に飛び出している状態のことを言います。
犬歯が生えてくる前でしたら比較的簡単に矯正できるため、小学校低学年のうちに、歯医者に相談することをおすすめします。

*上顎前突(出っ歯)

上顎前突は、上の前歯が前に飛び出している状態です。
上あごが成長しすぎていたり、下あごが成長不足だったり、前歯が斜めに生えていたりする場合にこの状態になります。
子供の場合は、食べ物をよく噛んで食べることで、上あごが健全に発達し、きれいな歯並びになっていきます。

*下顎前突(受け口)

下顎前突は下の歯が上の歯より前に出てきている状態です。
この受け口は、次に紹介する開咬と並んで、最も矯正しにくい状態と言えます。
受け口は、歯並びや顎の成長だけの問題ではなく、骨格などの遺伝的要素が強いため、いくら歯を動かしても矯正することは難しいです。
永久歯が生える前のお子さんの場合は、遺伝的なものはまだ発現していませんので、それほど心配はありません。
実際に矯正治療を行うことはあまりありませんが、パナシールドという簡単な矯正装置をはめることで受け口が改善されることがあります。

*開咬

奥歯は噛み合っているのに、前歯が浮いてしまって噛み合わない状態のことを開咬と言います。
この状態の場合、前歯で食べ物を咀嚼できず、歯の力を分散させられないため、噛み合っていた奥歯にも悪影響が及びます。
矯正治療はとても困難で、固定式のワイヤー治療を行っても、ワイヤーを外すと舌の力で元に戻ってしまいます。

□まとめ

今回は矯正歯科の不正咬合の種類についてお伝えしました。
当院は、患者様に安心して治療に専念していただくために、無料カウンセリングや治療費の総額提示、院内感染予防などの体制を整えています。
世田谷区の二子玉川エリアを中心に、地域に根差し、患者様に頼られる歯医者さんを目指しています。
お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。