1才6ヶ月児歯科検診
先日、玉川総合支所分庁舎にて1才6ヶ月児歯科検診を担当してきました。
50名程の1才6ヶ月児から2歳未満の乳幼児を3人の歯科医師で担当しました。
1才6ヶ月の子供のお口の中って、分かりますか?
教科書的には、上下に8本ずつ歯が生えており、全部で16本生えている状態ですが、
個人差があり、上下に4本ずつで計8本のお子さんもいます。
1才6ヶ月という年齢はちょうど卒乳の時期で、いろいろな考え方がありますが
1歳6ヶ月頃に卒乳できた方が歯には良いかと思います。
ほとんどの1才6ヶ月のお子さんが虫歯のない状態ですが、残念ながら
虫歯が見つかるお子さんもいます。
1才で虫歯になってしまうお子さんには、よく話を聞いてみると虫歯になる原因が
そのお子さんの周りの生活環境にあります。
まだ卒乳できていなければ、卒乳を指導したりしています。
1才6ヶ月児検診は、お子さんの健康問題の早期発見や、
子育てについての疑問や悩みの相談も出来る大切な場ですので
是非積極的に受けていただきたいです。