新しい裏側(舌側)矯正システム・ALIAS アリアス
13日、14日と2日間にわたり新しい裏側(舌側)矯正システム・ALIAS アリアスのセミナーを受講してきました。
「アリアス」は日本の竹元先生とイタリア人矯正歯科医のジョゼッペ・スクッゾ先生が共同開発したブラケットで、今秋からオームコジャパンにて発売開始予定です。
今までの裏側矯正は歯の形状から複雑なワイヤー屈曲や結紮が必要でしたが、アリアスはワイヤー屈曲をほとんど必要としないストレートワイヤー法と、ワイヤーを固定するための結紮も必要としないセルフライゲーションシステムを採用しています。
当院では現在TOMY INTERNATIONAL社の最新型の裏側矯正装置「クリッピー L」を使用しており、このブラケットもセルフライゲーションシステムですが、アリアスは矯正装置のブラケットが正方型(スクエアー)をしている今までにない概念の舌側(裏側)矯正装置です。
このシステムを用いると煩雑な作業を必要としないので術者だけでなく、患者さんにも治療時間の短縮や、装置が小さいことによる違和感の軽減など多くのメリットがあります。
発売の関係から導入はもう少し先になりますが、臨床に生かせるテクニックがたくさんありましたので、早速実践したい思います!
歯並びでお困りの方、舌側矯正(裏側矯正)をご希望される方はスマイル+(プラス)さくらい歯列矯正歯科までお気軽にご連絡ください。