インプラントアンカーと裏側矯正
先日、歯科矯正用スクリュー(矯正用ミニインプラント)のセミナーに
参加してきました。
矯正治療を行う場合、補助装置として、歯列の内側に装置を入れることがありますが、
やはり内側に装置が入ることで違和感があったり、喋りにくくなったりします。
インプラント矯正では、ネジ式のスクリュータイプのミニインプラントを
固定源にします。
スクリューは非常に小さいので違和感の軽減と、従来のように動かしたくない
歯まで動いてしまう心配がないので、計算通りに歯を動かしやすくなり
治療期間も短くなるという画期的な方法です。
今までは難しいとされてきた臼歯の圧下や遠心移動も可能になりました。
今回は実習付きのセミナーで、豚の骨を使ってインプラントを埋入するコツを
教わってきました。
埋入時の力は300グラム位でいいのですが、なかなか300グラムに抑えるのが
難しかったです。
当院でも使用していますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。