「や」からはじまる歯科用語 八重歯 八重歯とは、外に飛び出して生えてしまった犬歯のことで、叢生という不正咬合の状態です。乱杭歯や添歯ともよばれます。 「ゆ」からはじまる歯科用語 有髄歯 有髄歯とは、歯髄(神経と血管)がある歯のことです。歯にかかる圧力や刺激、温度などを感じられます。根管治療で抜髄した歯は、無髄歯とよびます。 癒合歯 癒合歯とは、発育の過程で隣り合う歯が象牙質まで結合したものです。永久歯より、乳歯でよく見られます。虫歯になりやすく、永久歯の萌出に影響を与える可能性があるので注意が必要です。 癒着歯 癒着歯とは、隣り合う歯のセメント質が結合してしまったものです。癒着歯によって永久歯の萌出が妨げられるときは、抜歯をする場合もあります。 「よ」からはじまる歯科用語 予防歯科 予防歯科では、虫歯や歯周病などを未然に防ぐため、あらかじめ処置して健康を維持します。歯が病気になってから治療するのではなく、ならないように対処するので、患者さまの体へのダメージが格段に抑えられ、歯の寿命も延ばせます。 予防的処置には、クリーニング、フッ素塗布、シーラント(お子さま向け)、歯磨き指導などがあります。定期的に予防歯科を受診し、口内の状態をチェックすれば、虫歯・歯周病になっても初期段階で早期に回復させられます。 このページのコンテンツ Toggle 「や」からはじまる歯科用語八重歯「ゆ」からはじまる歯科用語有髄歯癒合歯癒着歯「よ」からはじまる歯科用語予防歯科